The Spiritual Endocrine System （超自然的内分泌系）

スピリチャルな世界を 科学的に解明するための議論は様々行われていますが、Flower of Life の著者である Drunvalo Melchizedek が言うように、この世界は、サイエンス（科学）だと思います。

私自身は、量子力学の観点などから研究を続ける物理学者の皆さんが きっとどこかでこの概念をつながげてくれると期待しておりますが、現時点で 最も 私たちの魂、それから感情というものを 科学的に証明される「見える世界」とつなげてくれているのが、肉体においては 内分泌系 （ホルモンの生成を行う器官）であると思います。

こちらは、シータヒーリングの創設者であり、病気を抱える沢山の人々のヒーリングを続けている Vianna Stibal が 超感覚解剖学というコースの中で繰り返していますが、ホルモンのバランスを整えるだけで、人は驚くほど楽になるのです。

以下は、4dshift のページに掲載されている The Spiritual Endocrine System （内分泌系と魂の関係）の和訳になります。

皆さんのご参考になれば幸いです：

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The Spiritual Endocrine System （超自然的内分泌系）

この情報は、大天使ミカエルからもたらされたものです。

異なる次元に同時に存在する肉体が如何なるものか…そして極めて重要である「エネルギー体」というものをより深く理解するために記述されました。ここでは、超自然的な存在である内分泌系について議論します。そして、肉体というものを通して感情と超自然的なもの（魂）のバランスを保持しグラウンディングすることについて触れていきます。

これを読む皆さんの多くは、ご自身のエネルギーの状態に変化を感じつつ、苦労しているに違いありません。高い波動のエネルギーに触れ、肉体的に大きなインパクトと疲労を感じているでしょうか。或いは、いつも単に疲れているだけ…という感覚があるかもしれませんし、これまで出来ていたヒーリングのワークが上手くできなくなってしまったと感じているかもしれません。物理的にこの世に存在していることに恐ろしいほどの疲れを感じている人もいるでしょうし、何故 エネルギーにこうも敏感な人と、全く分からない人がいるのだろう、と疑問に思う人もいるでしょう。

さて、いわゆる"古いモデル"における３次元の人類というのは７つのチャクラレベルで存在し、そのうちの２つ、３つのボトムに位置するチャクラのみが完全に機能を果たしていました。

新しい"天使的人類"は、１２のチャクラシステムで活動し、その全てのチャクラが完全に開き機能を果たすことになります。高い波動を持つ第８、第９チャクラが瞑想によって肉体の中で開花することになります。これは、アセンション後（新時代）の地球に存在する人類に必要となるエネルギーが、皆さんの肉体と融合しつつあることを意味します。おびただしい量のエネルギーが、今あなたの身体から放射されているのです。

この肉体的エネルギーシステムをバランス良く保つことは、皆さんの健康を維持するうえで不可欠になります。さもなければ、このエネルギーはあなたの内側で爆発し、感情的にも肉体的にも苦痛を感じることになるでしょう。しかし、このシステムを正しく理解すれば、シンプルな方法でバランスを常に保つことは可能となります。

さて、そのシステムについて触れる前に、１２チャクラの活性化をまだ行っていない方々（或いは、アセンションが完了していない方々）にお伝えしておきたいと思います。発展段階にある方々は、この高い５次元の波動を感じ疲弊しているものと思います。この新しい波に早く自分を馴染ませる必要があるとプレッシャーを感じているかも知れません。この"外部"に存在するエネルギーが速すぎて大きなストレスを感じ、着いていくことに必死ですが追い付けないと感じているかもしれません。

皮肉なことに、これらの悩みを抱える皆さんは、早く動くということではなく、物理的には速度を落とすことのほうが重要です。 そのことで、あなたの内側のエネルギーが、現在 外側に存在するエネルギーと波長を合わせることができるようになるでしょう。あなたが落ち着いて行動できれば、より高い意識レベルに到達することが可能となるでしょう。

（訳注：７つのチャクラ、１２のチャクラシステムについての解説 ⇒ がこちらが最も簡潔かと思います。が、出来ればご自身で調べていただくのがベストです。この記事もそうですが、説明者、チャネリングする人の観点で描かれていますので…）

The Pineal Gland: The Higher Vibrational Portal to the Body　　

～肉体の高波動を維持するポータルとしての松果体 ～

内分泌系（ホルモン）システムは、霊的なレベルにおいての身体、そして細胞からなる肉体、エネルギー領域の３つをつなぐポータルとしての役割を果たしています。

光のエネルギーは、これらの内分泌系を通じて科学物質（ホルモン）に変容し、それらホルモンは肉体におけるエネルギーの循環を司ります。内分泌系の働きが活性化し過ぎると、エネルギーが急上昇して肉体はこれに合わせるために必死で働き始めます。このため、多くの人たちがバランスを欠いた状態になってしまうのです。銀河系から発信される光のエネルギーは、物理的な世界では松果体で受信されます。この脳に存在する小さな器官は、光のエネルギーを受け取るために大変重要なものです。アセンション後の人間の脳では、この松果体が完全に機能を果たしていることになります。

この活性化が行われる前の人間の脳では、松果体は瞑想の時のみに利用され、いわゆる「上昇して」 異なる次元の存在たち（天使やハイヤーセルフ）と言葉を交わして、「戻ってくる」必要がありました。完全に覚醒した後の人間は、他次元との交信が常にできる状態で過ごすことができるようになるのです。これは、普段の生活をしながら深い瞑想の脳波で生きるのと同義です。このため、発展過程における多くの人たちが一定期間 ボーっとして現実味のない世界にいるような気分になったり、人生の方向がわからなくて頭が混乱した状態になるのです。これは、潜在意識の深いところで調整が進めらていることが原因です。この時期は、異なる次元のエネルギーと共にありつつも、地球という世界でクリアに自分自身を機能させるためにグラウンティングできていることが大切です。

一方で、脳をシータ波に維持することは見えない領域から意図を持って何かを実現することを可能とし、ひいては新しい創造や奇跡を起こします。この時期、多くの人々が松果体においてエネルギーが急上昇する感覚を味わっている事でしょう。 銀河系から強力な電磁波が放射されてくると、松果体がオーバーワークする形となります。これにより、脳に存在する もう一つの内分泌系のシステムである下垂体に異常をきたしてエネルギーのアンバランスを生じる結果となります。松果体と下垂体はダイレクトに身体の電磁波や電流と関係しており、下垂体は松果体が受け取ったエネルギーをもらって活性化するのです。

The Pituitary: The Key to Balance

～バランスの鍵を握る脳下垂体 ～

脳下垂体は、"根幹となる内分泌組織"であり、その基本的な役割はホルモンのバランスを調整することで、身体全体をコントロールすることです。脳下垂体は甲状腺と共に、身体に行き渡らせるエネルギーの調整を行います。

脳下垂体が過剰に活性化すると、一時的に甲状腺（同時に副腎機能）も異常活性され、ハイな気分になります。これが肉体にアンバランスをもたらし、長く続くと副腎が疲弊しストレスを増加させてしまいます。この結果、肉体に負担がかるために エネルギー変動を抑制しようと、甲状腺が活動したり休んだりと忙しくなります。脳に存在する科学物質であるセロトニンのバランスも失われ、鬱のような症状や、不安な気持ちを誘発します。身体が新しい進化のエネルギーと融合し澄んだ美しい肉体を手に入れ、新人類が持つ高次元のマインドへと変容を遂げるため、一時的に人々は肉体的、感情的な症状を経験するのです。

私たちは、ここで 肉体というものは自分のバランスを保つために素晴らしい機能を有している事を改めて強調すべきです。この肉体的エネルギーの進化は、あなたが新人類として新しい能力を手に入れ、クリスタルのように輝く肉体を楽しむための序章なのです。これを乗り越えることによって、健康でエネルギーの低下を経験しない肉体と長寿が手に入るのです。

しかし、多くの場合 現在のあなたの生き方が、肉体が変容しやすい環境にないということです。大切なことは、あなたの脳下垂体が活性化すればするほど、ゆったりとした環境に身を置くことです。もし、あなたが意識的にそれを行わないのなら、肉体がそれを代わりにやってくれるでしょう。人々がこの時期に病気を経験するのはそのためで、病気になることによって強制的に休むことを促しているのです。

肉体が言っていることに耳を傾ける方が望ましいに決まっています。ストレスや疲れを感じたら休んでください。休むことによって、あなたのハイヤーセルフが霊的な内分泌システムを調整し、外部からやってくる光に調和することが可能となるでしょう。

Calming the System:
The Role of the Thymus Gland and "Breathing through the Heart"

システムに平穏を：  ～"心で呼吸する" 胸腺の働き～

この一連のシステムに平穏を取り戻し身体をバランスさせるために有効であるのが、“高い次元のハート”である胸腺のエネルギーと呼吸に焦点を当てる方法です。

胸腺は、ハートチャクラのエネルギー拠点であり、光の波動のエッセンスが無条件の愛として感じとれる場所となります。ハートチャクラは肺のチャクラでもあり、呼吸という行為が胸腺とハートチャクラを活性化させるのです。不安な気持ちである時には呼吸が浅くなり、呼吸を止めていることさえあります。こうなってしまうと、ハートチャクラは開く事ができずに全体のバランスを壊してしまうのです。一方で、瞑想などでリラックスの感覚が持てている時には、深い呼吸が出来ていますからエネルギーの流れがスムーズになります。

従って肉体的エネルギーシステムに平穏を取り戻すためには、“心で呼吸する”ということが大切です。ハートチャクラを意識して呼吸する時、あなたの身体には光のエネルギー、つまり無条件の愛が満ち溢れます。これが、外部のエネルギーによって過剰活性した松果体のエネルギーを相殺し、落ち着かせる効果をもたらします。

深い呼吸で“呼吸を意識”することができるようになると、胸腺の働きがもっと活発になります。そして胸腺の働きが良くなると無条件の愛の感覚が増すだけでなく、肉体的なレベルにおいては免疫機能に働きかけ、健康増進に役立つのです。

A Strong Body supports a Strong Spiritual Endocrine System

～ 肉体が強くあることにより、超自然的内分泌システムが保たれる ～

結局のところ、あなたの身体に起こる様々な変化をスムーズに切り抜けるためには、身体に良い食べものを摂取し適度な運動をすることです。肉体そのものを健康に保つほうが、新しい１２チャクラのエネルギーを身体を乗せていく乗り物として適切にあるに決まっています。

実際に、肉体的なパワーをアップさせないことには、この新しいエネルギーの流れをうまくハンドルすることは難しいでしょう。美しく変化した肉体、そして健康で強い肉体…それは、より活動的になれるようにデザインされています。爽やかな空気とアウトドアな活動を肉体は欲するようになるでしょう。外でゆっくりと呼吸をしながら歩いたり運動をしたりすることで、進化を遂げるに必要となるエネルギーを取り込むことが可能となるでしょう。

バランスがひとたび得られた時、あなたはより穏やかで平和に、そしてパワフルに感じることでしょう。１２チャクラシステムを活用して様々な奇跡を人生に起こすことが可能となります。

さて、我々の超自然的内分泌系が様々な情報をキャッチし、そして活性化する進化の過程が理解できたことでしょう。あなたがこのシステムとプロセスを理解し、物事をゆったりと捉え流れに合わせることで、人生にバランスがもたらされます。澄んだ美しい肉体は、外部からもたらされる光のエネルギーと内部を統合することによって実現できるのです。

– 2006年 5月。Celia Fernn によって大天使ミカエルからもたらされた情報です

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本記事と関連するミカエルザヤットのオイル：

☆ Pineal （松果体）
☆ Pituitary （脳下垂体）
☆ Thymus （胸腺）

☆ Endocrine （内分泌系）

☆ Libra （天秤、腎臓）